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その場で痛みが消えても「治った」とは限らない

3 日前
読了時間: 8分

施術が終わったあとに

「先生、痛くないです!」

「さっきまで痛かったのに、すごく楽です!」

こう言ってもらえることがあります。

もちろん、私もうれしいです。


でも、そこで私は

「よかったですね!これで治りましたね!」

とは、言い切りませんよ。


なぜか?

その場で痛みが消えたことと

本当に体が良い方向へ変わり、その状態が続くことは別だからです。


でも

だからといって「その場で痛みが変わること」に意味がないわけではありません。


むしろ私は

施術後に症状が変化したことを、とても重要な“答え合わせ”

だと考えています。


何となく施術しているわけではありません


例えば腰が痛い患者さんがいるとします。


体を確認して

「股関節がうまく使えていないから、腰が頑張りすぎているのでは?」

「この筋肉がうまく働かない分を、別の筋肉が補っているのでは?」

「この関節の動きが悪いことで、ここへ負担が集中しているのでは?」

と仮説を立てます。


そして、その仮説をもとに施術します。


そのあと、もう一度同じ動作をしてもらう。

すると

「さっきより前屈が楽です」

「立ち上がっても痛くない」

「歩いた感じが違います」

という変化が出る。


これは私にとって

「この方向から体を見たことは間違っていなさそうだ」

という大切な答え合わせになります。


痛みが変わった=原因を100%断定、ではありません


ここはとても大切です。

一度施術をして痛みが変わったから、

「原因は絶対ここです!」

と単純には決めません。


人の体はそんなに単純ではありません。

ただ

仮説を立てる。

施術する。

再び動いてもらう。

症状や動きが変化する。

この流れが確認できれば、

「少なくとも、この部分は今の症状に関係している可能性が高い」

と考える材料になります。


つまり

施術は治すだけではなく、体を評価するための一つの手段でもある

ということです。

方向性が見えたら、次にやることがはっきりします


ここがとても重要です。

施術によって

「ここを変えたら痛みが減った」

「この筋肉を働かせたら動きが良くなった」

という結果が出れば、

その後に何をすればよいのかが見えてきます。


例えば

サボっている筋肉を強くする。


本来働くべきなのに十分に使えていない筋肉があれば

そこを運動で使えるようにしていきます。


反対に、

頑張りすぎている筋肉の負担を減らす。


他の筋肉の仕事まで引き受け

ずっと硬くなっている筋肉があれば、その負担を減らしていく。


そして、

  • 関節を動かす

  • 筋力をつける

  • 姿勢を変える

  • 立ち上がり方を変える

  • 歩き方を変える

など、その方に必要なことへつなげていきます。


つまり、施術直後の変化は、

「これで終了!」というゴールではなく

「この方向で進んでいけばよさそうだ」というスタート地点

でもあるのです。


「痛みが消えた」より、その後が大切


例えば腰痛。

施術後に腰を前へ曲げても痛くない。

これは良い変化です。


でも

翌日仕事をしたら元通り。

30分座ったらまた痛い。

歩いたらまた腰が張る。

だったら、まだ十分ではありません。


なぜなら

施術で一時的に負担を減らすことはできても

体の使い方そのものがまだ変わっていない

可能性があるから。


そこで

「サボり筋を使えるようにする」

「頑張り筋だけに頼らない」

「股関節を使って動けるようにする」

といった次の段階が必要になります。


膝痛でも同じです


例えば、階段で膝が痛い方。

股関節や足首、お尻の筋肉などを確認し、施術を行う。

そのあと

「さっきより階段が楽」

となったとします。


これは

膝そのものだけではなく、股関節や周囲の機能も関係していた可能性

を考える材料になります。


そこで終わりではありません。

次に

  • お尻の筋肉を使えるようにする

  • 足首の動きを取り戻す

  • 膝だけに頼らない立ち上がりを練習する

  • 実際の階段動作へつなげる

という方向へ進めます。


こうして

その場の変化を、持続する変化へつなげる

ことが大切です。


「サボり筋」と「頑張り筋」を見る理由


当院では患者さんへ分かりやすく説明するために

「サボり筋」と「頑張り筋」

という言葉を使うことがあります。

サボり筋とは、本来もっと働いてほしいのに、十分に使えていない筋肉。

頑張り筋とは、その分まで仕事を引き受けて、必要以上に負担が集中している筋肉。


例えば

頑張り筋をほぐす。

一時的に楽になる。

でも

サボり筋がそのまま。

また頑張り筋へ負担が集まる。

また硬くなる。

これでは戻りやすい。


だから

頑張り筋を楽にするだけではなく、サボり筋にも仕事を戻してあげる。

ここまでやることが大切です。


「その場で楽になった」の価値は大きい


ここまで読むと

「じゃあその場で痛みが消えても意味がないの?」

と思うかもしれません。

逆です。

私は、とても意味があると思っています。


なぜなら

施術前と施術後で症状が変わったということは

体のどこかを変えることで症状も変化する!

ということだからです。


「この腰痛はもう仕方ない」

「年齢だから変わらない」

「ずっと付き合うしかない」

と思っていた方に変化が出れば、

それは大きなヒントになります。


やることが見えてきた。向かうべき方向が見えてきた!

何をすれば良いのか?どうすれば良くなるのか?が見えてきた!

患者様と施術者の双方が同じ希望を持てた瞬間です(^^♪

だから施術後に必ず「もう一度やってみてください」


当院では施術が終わったあと

「立ってみてください」

「もう一度前屈してください」

「歩いてみてください」

「さっき痛かった動きをやってみてください」

と確認します。


これは単なるサービスではありません。

施術の答え合わせをしているのです。


変わったのか?

変わらなかったのか?

どこまで変わったのか?

別の動作ではどうなのか?

ここを見て、次の施術や運動を決めていきます。

変化がなければ

「では仮説が違ったのかもしれない」

と考え直す。


別の場所を見る。

別の方法を試す。

同じことを惰性で繰り返さない。

これが大切だと思っています。


「一発で治します!」とは少し考え方が違います


世の中には

「一回で痛みを取ります!」

「その場で改善!」

という表現もあります。


実際、その場で大きく変化することはあります!!

それ自体は、とても良いことです。


でも私は

その場で痛みが消えたこと以上に、その結果から何が分かったか

を大切にします。


そして

その変化をどうやって維持するか

まで考えます。


翌日も楽か。

仕事をしても大丈夫か。

階段はどうか。

長く歩けるか。

以前できなかったことができるようになったか。

そこまで見たいのです。


逆もあります

反対に

その場ですぐ痛みがゼロにならない=施術が間違っている

とも限りません。

何年も続く症状。

関節が硬くなっている。

筋力が落ちている。

かばった体の使い方が身についている。

こういう方では時間が必要なこともあります。


その場合でも

「今日はここが変わった」

「この動きは良くなった」

「この筋肉は使えるようになった」

という小さな変化を確認します。


そして

その変化が目標へ向かっているのか

を見ることが重要です。


本当に見たいのは「できることが増えたか?」

私は最終的には、ここを見たいです。

腰痛なら

「朝起きるのが楽になった」

「仕事で長く座れるようになった」

「靴下を履けるようになった」


ひざの痛みなら

「手を使わず立てる」

「階段を使える」

「買い物へ歩いて行ける」


肩なら

「服を着やすくなった」

「上の棚へ手が届く」

こういう変化です。


痛みが何点か?だけではなく、生活でできることが増えたか。

そこまでつながって初めて、持続的な改善に近づいていると考えます。


A-style整体治療院が大切にしていること


船橋市三咲のA-style整体治療院/あきやま整骨院では

まず体を評価します。

「ここが関係しているのでは?」

と仮説を立てます。

施術します。

もう一度動いてもらいます。

変化を確認します。

その結果から、次に必要な施術や運動を考えます。


つまり

評価 → 仮説 → 施術 → 再評価 → 運動

という流れです。

その場で痛みが変わったなら、

「終わり!」

ではありません。


むしろ

「この方向で体を変えていけばいい」という道筋が見えてきた

ということです。

サボり筋を使えるようにする。

頑張り筋の負担を減らす。

必要な関節を動かす。

実際の生活動作へつなげる。

そうやって、一時的な変化を持続的な改善へ変えていきます。


痛みが軽くなったら、そこからがスタート


その場で痛みが消える。

それは、とても価値のある変化です。


でも

「治った証明」ではなく、「進む方向が見えたサイン」

と考えてみてください。


そこから体を使う。

必要な筋肉を鍛える。

頑張りすぎている場所の負担を減らす。

日常生活の動きを変える。

そして、その変化が続くか確認する。

A-style整体治療院が目指しているのは、

施術台の上だけで痛くない体ではなく、日常生活で動ける体です。


船橋市・三咲周辺で、

「整体へ行くとその日は楽。でもまた戻る」

「同じ痛みを何度も繰り返している」

「何をしたら良くなるのか分からない」

という方はご相談ください。


その場の変化から、良くなるための方向性を見つける。そして、その変化を続くものへ。

そこまで一緒に考えていきましょう(^^♪


交通事故後の施術、むち打ち症 自賠責保険取り扱いで対応出来ます。 ご相談ください(^^♪

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