何もないところでつまずくのは、足が上がっていないからだけではない!
- 5 時間前
- 読了時間: 6分

「段差がないのにつまずく」
「カーペットや畳のへりに足が引っかかる」
「スリッパで歩いていると危ないと感じる」
「最近、歩いているときにヒヤッとすることが増えた」
このような経験はありませんか?
何もないところでつまずくと、多くの方が
「足が上がっていないのかな」
「筋力が落ちたのかな」
「年齢のせいかな」
と考えるかもしれません。
もちろん、足を持ち上げる力や筋力低下が関係していることもあります。
しかし、つまずきやすさは、足が上がっていないことだけが原因とは限りません。
実は、股関節、足首、姿勢、体幹、バランス能力、歩き方のクセなど、体全体の動きが関係していることがあります。
つまずきは「転倒の前ぶれ」
つまずいても転ばなければ、
「今回は大丈夫だった」
「たまたま足が引っかかっただけ」
と思ってしまうことがあります。
しかし、何度もつまずくようになっている場合は、体のどこかに変化が出ているサインかもしれません。
特に高齢者の場合、転倒は骨折や外出への不安、筋力低下、介護リスクにつながることもあります。
だからこそ、実際に転んでしまう前に、
「なぜつまずくのか」
「どの動きが苦手になっているのか」
を確認しておくことが大切です。
原因1.股関節がうまく使えていない
足を前に出すとき、実は膝や足首だけでなく、股関節の動きがとても大切です。
股関節がうまく曲がらないと、足を前へ運びにくくなります。
その結果、歩幅が狭くなったり、足が床から離れにくくなったりして、つまずきやすくなることがあります。
「足を上げて歩きましょう」と言われても、股関節から足を出す感覚がつかめていないと、歩き方はなかなか変わりません。
当院では、その場足踏みや歩行の確認を行いながら、股関節から足を運べているかを確認しています。
原因2.足首が硬くなっている
足首の動きも、つまずきやすさに大きく関係します。
足首が硬くなると、歩くときにつま先が上がりにくくなったり、足をスムーズに前へ運びにくくなったりします。
また、足首がうまく動かないと、段差や床の変化に対応しにくくなります。
特に、
すり足になっている
歩幅が狭い
靴のつま先がすり減る
階段や段差が不安
ふくらはぎが硬い
という方は、足首の動きも確認したいポイントです。
原因3.バランス能力が低下している
歩く動作は、左右の足を交互に出す動きです。
一見すると両足で歩いているように見えますが、実際には片足で体を支える瞬間の連続です。
そのため、片足で体を支える力やバランス能力が低下すると、歩いている最中に体が揺れやすくなります。
すると、足を出すタイミングが遅れたり、体重移動がうまくできなかったりして、つまずきやすくなることがあります。
「片足で立つのが不安」
「靴下を履くときにふらつく」
「方向転換でよろける」
このような方は、バランス能力の確認も大切です。
原因4.姿勢や体幹の不安定さ
背中が丸くなり、目線が下がると、足が前に出にくくなることがあります。
また、体幹が不安定な状態では、歩くときに体が左右へ揺れやすくなり、足をスムーズに運びにくくなります。
歩行は足だけで行っているように見えますが、実際には姿勢、背骨、骨盤、体幹、股関節、足首が連動しています。
体の中心が安定していることで、足を前へ出しやすくなります。
つまり、つまずきを予防するには、足だけでなく体全体の安定性を見ることが大切です。
原因5.歩き方のクセ
つまずきやすい方には、歩き方に次のようなクセが見られることがあります。
すり足になっている
歩幅が狭い
足を前に出すより、膝から出している
体が左右に揺れる
つま先が外を向きすぎる
腕をあまり振っていない
足裏でしっかり地面を感じられていない
こうした小さなクセが毎日の歩行で積み重なると、つまずきやすさにつながることがあります。
「気をつけて歩いているのに、またつまずく」
という方は、意識だけでなく、体の使い方そのものを確認する必要があります。
「足を上げる練習」だけでは絶対無理
つまずく方に対して、
「もっと足を上げて歩きましょう」
と言われることがあります。
もちろん、足を上げる意識が必要な場合もあります。
しかし、股関節が硬い、足首が動かない、体幹が不安定、バランスが悪い、歩き方にクセがある場合、足を上げようとしても無理な動きになってしまうことがあります。
大切なのは、ただ足を高く上げることではなく、
安全に、自然に、足を前へ運べる体をつくること
です。
そのためには、足だけでなく全身の状態を確認することが必要です。
当院では、つまずきの原因を全身から確認
船橋市三咲のA-style整体治療院/あきやま整骨院では、つまずきや歩きにくさでお悩みの方に対して、足だけを見るのではなく、全身の動きから状態を確認しています。
初回の「100歳まで歩けるカラダチェック」では、
姿勢
股関節の動き
足首の動き
筋力の左右差
体幹の安定性
バランス能力
立ち上がり動作
歩幅や歩き方
日常生活で困っている動作
などを確認します。
そのうえで、施術、運動療法、歩行練習、自宅でできる簡単な運動を、一人ひとりの体力や生活に合わせてご提案しています。
転ばない体ではなく、立て直せる体へ
転倒予防というと、「絶対に転ばないようにする」と考えがちです。
しかし、日常生活の中では、段差、荷物、靴、床の変化、人混みなど、さまざまな状況があります。
大切なのは、つまずきにくい体をつくることに加えて、少しバランスを崩しても立て直せる体を目指すことです。
そのためには、
股関節を使いやすくする
足首の動きを引き出す
お尻や体幹の筋肉を働かせる
体重移動を練習する
バランス能力を高める
歩き方を確認する
といった取り組みが大切です。
60代から90代まで元気に体操しています
私は治療院での施術や運動療法に加えて、毎週水曜日に「介護要らず一生歩ける健康体操サークル」を開催しています。
現在は、60代から90代までの皆さんが元気に活動中です。
体操では、立つ、歩く、足を上げる、バランスを取る、体重移動をするなど、日常生活に必要な動きを無理のない範囲で行っています。
つまずきや転倒予防も、特別なことを急に始めるのではなく、今の体に合った運動を少しずつ続けることが大切です。
何もないところでつまずく方は、早めに確認
何もないところでつまずくことが増えたら、それは体からの小さなサインかもしれません。
「年齢のせいだから仕方ない」
「まだ転んでいないから大丈夫」
「気をつけて歩けば何とかなる」
そう思っているうちに、歩くことへの不安が強くなり、外出の機会が減ってしまうこともあります。
船橋市、三咲周辺で、つまずき、歩きにくさ、足腰の筋力低下、転倒への不安、膝痛、腰痛、介護予防についてお悩みの方は、A-style整体治療院/あきやま整骨院へご相談ください。
100歳まで自分の足で歩ける体を目指して
まずは体の状態を一緒に確認していきましょう。




コメント