膝が内側に入る歩き方が、膝の負担につながる理由

患者さんに
「ちょっと歩いてみてください」
「椅子から立ってみてください」
とお願いすることがあります。
すると
歩くたびに膝がスーッと内側へ入る。
立ち上がるときも膝が内側へ入る。
でも本人は気づいていない。
そこで
「膝、内側に入っていますよ」
とお伝えすると
「えっ?本当ですか?」
という方が結構います。
痛い膝を触っているだけ
レントゲン検査の写真しか見てない それでは分からないことってあるんです。
実際に動いてもらうと見えてくることがあります。
膝が内側に入る。だから膝が悪い?
膝って
股関節と足首の間にある関節です。
上からも影響を受ける。
下からも影響を受ける。
だから
膝が悪いから内側へ入っているとは限りません。
むしろ
他の場所がうまく使えないから
膝が内側へ逃げていることもあるんです。
膝は悪者というより
他の場所をかばって頑張っているだけかもしれません。

股関節はちゃんと使えているか?
例えば股関節。
歩くときや立ち上がるとき
股関節がうまく使えない。
太ももの骨が内側へ入る。
骨盤や体幹が安定しない。
こうなると
その流れで膝も内側へ入りやすくなります。
そこで
「膝を外へ!」
と一生懸命意識する。
でも股関節の使い方は変わっていない。
だったら
また膝は内側へ入りますよね。
だから
膝を直そうとしているのに、本当に見るべき場所は股関節だった
ということもあります。
膝の内側への動きと膝前面の痛みには関連が報告されていますが
それだけで痛みの原因が決まるわけではありません。
体全体の動きを見る必要があります。
「股関節・お尻を鍛えればOK」?
「膝が内側に入るのはお尻が弱いから」
確かに
お尻の筋肉や股関節周囲の働きは大切です。
でも
それだけで全部説明できるわけではありません。
体ってそんなに単純じゃないんですよね。
お尻を鍛える。
それでも膝が内側へ入る。
だったら次は何を見るのか。
足首?
足元?
体幹?
立ち方?
歩き方?
一つずつ確認していく必要があります。 癖とか習慣ってありますから。
足首が硬くても膝は内側へ逃げます
これも結構あります。
足首が硬い。
体重を前へ移動しにくい。
そのままだと立ち上がりにくい。
しゃがみにくい。
階段も使いにくい。
すると体は
何とか動こうとします。
その結果
膝を内側へ入れたり
足の向きを変えたり
体を横へ逃がしたりすることがあります。
つまり
膝が内側へ入っているのに、原因側は足首だった
ということもあるんです。
足部や足首の動きが膝周囲の症状と関係する可能性についても研究されています。
足元はどうか?
足の向き。
足裏のどこに体重が乗っているか。
土踏まず。
靴。
足元が不安定なのに
膝だけ真っすぐにしようとしても難しいことがあります。
例えるなら
家の土台が傾いているのに、2階だけ真っすぐにしようとしている
ようなものです。
膝だけ見ていても
本当のところが分からないことがあります。
椅子からの立ち上がり方
膝が痛い方に
「椅子から立ってみてください」
とお願いすると
結構いろいろ見えます。
膝が内側へ入る。
片側へ体重を逃がす。
手を使わないと立てない。
上半身を大きく振る。
足先と膝の向きがバラバラ。
ここを見て
初めて分かることがあります。
膝が痛いから膝だけ触る
ではなく
動きを見ることが大事。
座っていること多いですよね。
椅子から立ち上がりますよね。
そのたびに
膝に負担を掛けているかもしれません。
階段で膝が内側へ入っていないか?
特に分かりやすいのが階段です。
階段を下りるとき
片足で体を支えます。
その瞬間に
膝が内側へ入る。
体が横へ逃げる。
怖くて手すりへ強く頼る。
こういう方がいます。
筋力がないとは限りません。
筋力はあっても
その筋力をうまく使えていない
ことがあります。
ここでも大事なのは
強い筋肉より
ちゃんと使える筋肉!!
全員同じ「正しい歩き方」ではない!
ここも大事です。
人によって
骨格も違う。
関節の形も違う。
筋力も違う。
今までの生活も違う。
だから
全員がまったく同じ歩き方になる必要はありません。
大切なのは
その動きで痛みが出ているのか。
負担が集中しているのか。
動きを変えると症状が変わるのか。
そこを確認することです。

A-style整体治療院では膝だけを見ません
船橋市三咲のA-style整体治療院/あきやま整骨院では
膝の痛みがある方に対して
膝だけ、太ももだけではなく
股関節・足首・足部・筋力・バランス・立ち上がり・歩き方まで確認します。
日本整形外科学会でも
変形性膝関節症では筋力強化だけではなく
関節可動域改善などを含む運動療法が治療として挙げられています。
つまり
「膝が痛いから太もも」
「膝が内側へ入るから外へ向ける」
そんな一つの答えだけではないんです。
膝が痛い!まず原因を探しましょう
膝が内側へ入っている。
これ、ひざに負担が掛かります。
では
なぜその動きになってしまうのか?
股関節なのか。
足首なのか。
足元なのか。
筋力なのか。
バランスなのか。
歩き方なのか。
その人によって違います。
だから
膝を外へ向ける前に、なぜ内側へ入るのかを見ませんか?
船橋市・三咲周辺で
歩くと膝が痛い。
立ち上がると膝が内側へ入る。
階段で膝がつらい。
歩き方が気になる。
そんな方はご相談ください。
膝を真っすぐにすることが目的ではありません。
膝だけに負担が集中しない体を一緒につくっていきましょう。
ひざが腫れている
ひざに水が溜まる
ひざの水を注射で抜いている ひざの変形が進んできた そんな方はご相談ください(^^♪ 人工関節の手術しか解決方法が無くなる前に!!





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