立ち上がるときに膝が痛む方が確認したい体の使い方
- 5 日前
- 読了時間: 7分

「椅子から立ち上がる瞬間に膝が痛い」
「ソファや低い椅子から立つのがつらい」
「テーブルやひじ掛けに手をつかないと立てない」
「立ち上がった直後に膝が伸びにくい」
このようなお悩みはありませんか?
立ち上がるときに膝が痛むと
どうしても膝そのものに意識が向きますが・・・
もちろん
膝関節の状態を確認することは大切なのですが・・・
実は 立ち上がる動作は、膝だけで行っているわけではありません。
足首、膝、股関節、お尻の筋肉、太ももの筋肉 体幹を組み合わせて、体重を前へ移動させながら立ち上がります。
そのため、膝に痛みがある方ほど
「膝に何が起きているか」だけでなく
「膝だけに負担が集中する立ち方になっていないか」
を確認することが大切なんです!
立ち上がりの痛みは膝の代表的な症状のひとつ
変形性膝関節症では 初期に椅子からの立ち上がりや歩き始めなど 動作を始める瞬間に痛みが現れることがあります。
症状が進むと 階段の上り下りや正座が難しくなり 膝が伸びにくくなることもあります。 日本整形外科学会では 膝の痛みや腫れ 関節の動く範囲 O脚などを診察し 必要に応じてレントゲンやMRIなどで確認するとしています。
ただし 立ち上がるときの膝痛が すべて変形性膝関節症によるものとは限りません。
半月板や靱帯の問題 膝蓋骨まわりの負担 股関節や足首の動き 筋力低下など さまざまな要因が考えられます。
繰り返す痛みや腫れがある場合は
自己判断だけで済ませず
どこに問題があるのか?
状態を確認してもらうことが大切!!
立ち上がりは「膝だけの運動」ではない!
椅子から立ち上がるときには
まず上半身を前へ移動させ、足裏へ体重を乗せます。
その後 股関節と膝を伸ばしながら、お尻を持ち上げます。
この動作では 膝だけでなく股関節にも大きな力が必要です。 立ち上がり動作の研究でも 椅子からお尻が離れる前後に 股関節と膝関節へ大きな負荷がかかることが報告されています。
つまり
「太ももの前だけを鍛えればよい」
「膝だけを施術すればよい」
とは限りません。
股関節、お尻、足首、体幹がうまく使えていないと
その分を膝が頑張って補い、負担が集中してしまうのです。
確認ポイント1.足が前に出すぎていませんか?
椅子に座った状態で足を前へ投げ出していると 立ち上がるときに足裏へ体重を移しにくくなります。
その状態から立とうとすると
勢いをつけて立つ
腰を反らせる
膝だけで体を持ち上げる
手で強く押して立つ
という動きになりやすくなります。
立ち上がる前に 痛みのない範囲で足を少し手前へ引き 足裏全体を床につけてみましょう。
足の位置は 身長、椅子の高さ、膝や足首の動きによって適した場所が異なります。
無理に深く引くのではなく、 かとが床から浮かず、立ちやすい位置を探すことが大切です。
確認ポイント2.股関節から体を前へ移動
立ち上がるときに 上半身をまっすぐ起こしたまま真上へ立とうとすると 膝に大きな力が必要になります。
反対に 背中だけを丸めて勢いよく前へ倒れても 腰や膝に負担がかかることがあります。
ポイントは 股関節を曲げながら 上半身をひとまとまりにして前へ移動することです。
イメージとしては
「胸を膝の方向へ近づける」
あるいは
「鼻をつま先の少し前へ運ぶ」
ように体重を移します。
ただし 前へ倒れすぎて転ばないように 安定した椅子や手すりを使いながら行いましょう。
立ち上がりの動き方は 体幹の傾け方や足の位置などによって 股関節と膝にかかる力の配分が変わります。
確認ポイント3.お尻と太ももを使えているか?
膝が痛い方の中には 立ち上がるときに太ももの前側ばかりが頑張り お尻の筋肉をうまく使えていない方がいます。
これは
チェックすると
その人の動きのパターンが見えてきます。
お尻の筋肉は
曲がった股関節を伸ばし、体を起こす働きをします。
お尻がうまく働かないと
膝や腰がその役割を補わなければなりません。
立ち上がるときは
足裏を床につける
股関節から体を前へ移動する
足裏で床を押す
お尻と太ももを使って体を起こす
という順番を意識してみましょう。
「膝を伸ばして立つ」というより
足裏で床を押して、股関節から体を起こすイメージです。
確認ポイント4.膝が内側へ入っていませんか?
立ち上がるときに
左右の膝が内側へ寄ってしまう方もいます。
膝が内側へ入る背景には
お尻の筋力低下
股関節の動かしにくさ
足部の不安定さ
左右の筋力差
痛みをかばう動き
などが関係することがあります。
無理に膝を外へ開けばよいというわけではありませんが
膝とつま先がおおむね同じ方向を向いているかを確認してみましょう。
片側だけ大きく内側へ入る
体が傾く、片足へ強く偏る場合は、左右差の確認も必要です。
確認ポイント5.椅子が低すぎませんか?
低いソファ、床に近い椅子、柔らかく沈み込む座面から立ち上がると
膝や股関節により大きな力が必要になります。
立ち上がり動作では椅子の高さによって
股関節や膝に必要な力が変わります。
特に高めの座面から立つ場合と比べて
一般的な高さまで低くなるにつれて負荷が増えることが研究で示されています。
膝が痛む時期には
少し高めで安定した椅子を使う
深く沈むソファを避ける
ひじ掛けを補助として使う
座面に硬めのクッションを置く
といった工夫も一つの方法です。
転倒しそうなのを
無理をしないで欲しいですが・・・
手の力を借りないようにするのも必要です。
筋力がどんどん衰えてしまうので・・・
膝だけを施術しても、立ち方が同じなら負担は戻ります
施術によって膝まわりの緊張や動きが軽くなっても
日常生活で毎回同じ立ち方を繰り返していれば
再び膝に負担がかかることがあります。
そのため、膝痛を繰り返しにくい体を目指すには
膝の状態
股関節の動き
足首の柔軟性
お尻や太ももの筋力
体幹の安定性
足の位置
立ち上がり方
まで確認することが重要。
日本整形外科学会でも
変形性膝関節症に対して
大腿四頭筋の強化や関節可動域を改善する
運動器リハビリテーションが行われると案内しています。
ただし
必要な運動は一人ひとり異なります。
痛みを我慢して
自己流で何度も立ち座り運動を繰り返すのではなく
現在の状態に合った方法を選ぶことが大切です。
当院では、実際の立ち上がり動作を確認します
船橋市三咲のA-style整体治療院/あきやま整骨院では
立ち上がるときの膝痛でお悩みの方に対して
膝だけを見るのではなく
椅子に座ったときの足の位置
股関節から体を前へ移動できているか
膝が内側へ入っていないか
左右どちらかへ偏っていないか
足首が動いているか
お尻や太ももの筋力
立った直後のふらつき
歩き始めの状態
などを確認します。
そのうえで
膝や股関節の動きを整える施術と
必要な筋肉を使うための運動療法、立ち上がり動作の練習をご提案します。
痛みが強いときは、無理に練習しないで
立ち上がり方を変えることで
膝の負担を減らせる場合があります。
しかし
次のような症状がある場合は
無理に運動を続けず、整形外科や当院でチェックしてもらってください。
膝が大きく腫れている
熱を持って赤くなっている
急に強い痛みが出た
膝が伸びない、曲がらない
膝が抜けるように崩れる
転倒や外傷の後から痛む
安静にしていても強く痛む
原因を確認したうえで
安全に施術や運動を進めることが大切です。
立ち方を見直して、膝に負担が集中しにくい体へ
立ち上がる動作は
トイレ、食事、車の乗り降り、外出先など、毎日の生活で何度も行います。
一回ごとの負担は小さくても
膝だけで頑張る立ち方を何度も繰り返せば、負担は積み重なります。
船橋市三咲周辺で
椅子から立つと膝が痛い
手をつかないと立てない
膝が伸びにくい
立った直後にふらつく
膝痛で歩くことが不安
という方は、A-style整体治療院/あきやま整骨院へご相談ください。
膝だけでなく
股関節・足首・体幹・立ち上がり方まで確認し
自分の足で安心して生活を続けられる体づくりをサポートします。





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